ゆうこば アメリカ看護留学の記録

2017.08.13〜 アメリカの大学にて看護学を専攻していました。更新頻度は未定ですが、日々の生活やアメリカの看護のことなど何でも留学を通して見つけたことをどんどんここに記録していくつもりです!

部屋争奪戦!

ご無沙汰しております!ゆうこばです。

最近はというと、中間テストラッシュを超え、春休みを超え、なんと今学期が終わるまでもうあと2ヶ月を切るっていう衝撃的な現状にいます(笑)

もう少しで今セメが終わる、つまり2年生は卒業し、新しくフレッシュマン、1年生が入学するときも目前です。

それに先駆けて、来セメも残る人たちがこの間一堂に会し、部屋を選べるくじ引きをする会がありました。

 

それを記録していきます。

 

Dorm Lottery

 

始まりは1通のEメール。(笑)

 

内容は、来セメのRA (寮長的な?)が決定しましたよーって感じでした。

 

これで、どこのエリアが誰のグループになるかがわかりました。

 

 

女子寮は一つの建物に全部まとまっているのですが、その中でもグループ分けされており、同じグループは同じエリア内にいることになります。

 

それだけでなく、そのグループごとのアクティビティーがあり、アクティビティーの特徴もそのRAによるので、誰のところに入るか、が結構大切になります。

 

 

ところで、私は今セメから、一人部屋に住んでいます。8月に入学して秋学期が終わるまでの間はルームメイトのいる2人部屋だったのですが、やっぱり生活リズムの違う人と一緒に生活するのは大変な部分がちょっとあったんです。

 

私はインターナショナルで、しかも英語も上手なわけではないので、アメリカ人や他の国からのインターナショナルスチューデントよりは勉強に時間がかかってしまいます。そのため、毎日結構深夜まで勉強しているのですが、ルームメイトがもう寝ているとなるといくら電気を消していてもパソコンの電気や机の電気のせいでルームメイトの睡眠を邪魔してしまうので、部屋を出なければなりませんでした。

 

しかし、部屋を出ればそこには勉強している人もいれば大音量で音楽をかけている人、楽しそうに会話をしている人もいます。

 

図書館も深夜は相手いないのでそこでやるしかないのは、私にとっては不都合でした。

 

なので、ルームメイトやその他の人に事情を説明して今回の春学期から一人部屋させてもらったのです。1学期につき$800課金して(笑)

 

で、話を元に戻して、部屋決めくじ引きなんですが、元の部屋に留まりたいという希望が最優先で通ります。

 

今の私の部屋なのですが、1年サイクルにもかかわらず1学期で部屋を変えてしまったために人気のない部屋になってしまったのです。とはいえ、基本的には何も問題ありません。同じグループの人同士、干渉しすぎず仲悪くもなく、適度な距離感で、場所も寮のど真ん中にあるのでカフェテリアに行くときや授業に行く時もどこも近いんです。

 

ただ、一つだけ。

 

日当たりが最悪。(笑)

 

小さい窓が一つで、それが外向きというより壁向き?って感じなので、本当に一瞬しか日光が入ってくる時間がないのです。

 

うーーん。

 

まあ正直、日本みたいに洗濯物を外で干すわけではないし、全く日光はいらないかっていうと一応入るし、ちょっとなんとなく気持ちいい空気になりずらいってだけなんです。

 

でも、日当たりの良い部屋は人気で当選確率下がるだろうし、まあこの部屋キープでいいっかなあ、、、

 

迷っています。

 

このあいだの抽選会の時は、本当に一部の人しか名前が呼ばれず、”最優先、無条件で部屋選べる!特権” には選ばれなかったのですが、次の水曜日にまた続きがあります。

 

そこでリスクを背負わず、同じ部屋で希望を出して、安定したQOLを目指していきたいなと。思います。(笑)

 

というかあの抽選会も、8割型お菓子争奪戦だったんだよね(笑)

 

寮母さんが名前のくじを引いて、部屋決めのくじ引きかなあって思ったら、机の上に大量に置かれたお菓子選んでとっていいよーのくじ引きで。

 

まだかいっ!

 

ていうフェイントばっかりでした。

 

事あるごとにエンターテインメント性出してくるあたり、アメリカの大学だわーって感じです。(笑)これが楽しいね

 

 

 

また関係ない写真になってしまうのですが、これはとってもお天気のいい日にベランダ?屋上?みたいなところで課題やっていた時の写真。

 

気温差が激しいから少しでもポカポカしていたら外で勉強したくなります♪

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それではまた!

 

ゆうこば

 

 

 

 

 

休日の過ごし方〜土曜日編〜

こんにちは、ゆうこばです。

割と毎回、結構説明みたいな感じになっちゃっていたんで、今回は休日の過ごし方を紹介したいと思います。

 

ということで私がこの間の休日をどう過ごしたか、記録します。まあ、交通手段がなく基本大学内にいるだけなので毎週同じ感じなんですけどね(笑)

 

だいたい11時ごろでしょうか、やっと起床します。この日はキャンパスジョブが昼の11:30からあるのでちゃんと目覚まし時計をかけて寝ました。起きたらまず、洗顔して歯磨きをして、「それって着替える意味ある?」ってくらいのレベルのダル着に一応お着替えします。身支度が終わるのが20分くらいで、身支度が済んだら、キャンパスジョブをしているカフェテリアに行きます。

バイト(キャンパスジョブ)

 20分くらいに部屋を出たので、21分くらいにカフェテリアに到着(笑)お皿に適当に食べ物をとって大急ぎで完食します。11:30からカフェテリアが開くのですが、キャンパスジョブをしている人は30分くらい前から行って先に食べることができるのです。25分になったらタイムカードを切り、ジョブ開始です。

 

私のキャンパスジョブの詳しい内容に関しては、また改めてブログ書きますね。

バイト終わり

12時ごろ、ジョブが終わったら部屋に戻ります。ここから夕方くらいまでは勉強タイム。私は、まず来週一週間の宿題票を作成するところからいつも始めます。今回書いたのは、こんな感じ。

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科目によってはその週の宿題がまとめて記されてるのもあるのですが、日本と違って週に2-3回同じ授業があるこっちでは(高校みたいですね)授業に行ってから次の授業までの課題が出されることも多々あります。なので、常に授業にこの紙を持ち歩いて、宿題が追加されたら書き加える、というスタイルにしています。

 

宿題をしばらくやって疲れてきた16時ごろ、友達が私の部屋に来てくれました。というのも、実は土曜日の夜に日本人の友達数人で料理するのが私たちの楽しみなんです。とは言っても自由に使えるのは電子レンジのみ。インターネットで電子レンジのレシピを調べて作ります。

 

なのでそろそろ料理の下準備に、材料をそれぞれ持って友達が集まって来てくれたのです。お料理開始です!

バイト

とは言ったものの、私にはこの日、もう一回夕食どきのお仕事が残っています。ジョブはなんと17:10から。友達に下準備をお任せしてカフェテリアへ向かいました。

夜ご飯!

バイト後、ようやく夜ご飯です。友達と作った夜ご飯を食べるためにカフェテリアで何も食べないでおいたので、お腹はペコペコです。友人5人くらいでできた食事を囲んで、お箸でいただきます。

 

最高。

 

夕食を終えて、後片付けを済ませたら、そのままみんな、各々持参して来ていたノートパソコンで勉強タイムです。たまにおしゃべりを挟みながらも、12時くらいまで勉強しました。

卍土曜日の深夜テンション卍

タイトルからもわかってもらえると思うのですが、もうこの日の夜は「卍」って感じに盛り上がりました(笑)

 

勉強後であること、深夜であること、そして夜更かししても明日は日曜なのでオッケーっていう条件が揃った私たちがやった遊びは、、、

 

「押したのだれだ」

 

このゲーム、ご存知でしょうか。もうタイトル見ればわかりますが、匿名でアンケートを取るアプリです。

 

質問をアプリ内で見つけられなかった私たちは、ネット検索して質問リストを見つけ、ランダムに番号を決めてその番号の質問のアンケートに答えていきます。

 

正直、家族よりもずっと一緒にいるような生活をしている間柄なのでお互い知らないことってそんなにない感じがしていたんですが、

 

あるものですよね〜(笑)

 

改めていろんなことを知れて面白かったです。あえて気心知れた仲で「押したのだれだ」をやるの、おすすめです(笑)

 

こんな感じで過ごした土曜日ですが、日曜日のことは次回のブログに回したいと思います。それでは今回はもう眠くなったので、おやすみなさい!(笑)

 

ゆうこば

1年生春学期始まり! 今セメの履修登録

みなさんお久しぶりです。ご無沙汰しすぎました(笑)

本当はもっと高頻度であげていく予定だったんですが、三日坊主ですね、、

でも、一応ブログやめていません!(笑) 

今後は前みたいに長文低頻度ではなく、テーマごとに短く高頻度に上げていきたいと思います!

 

ということで、とりあえず色々すっ飛ばして、アメリカきて2セメスター目が始まってだいたい1/4が過ぎた今、どんな状態かお伝えします!今回は、今セメの受講科目の話です。

 

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オリエンテーション期間 Part.2

お久しぶりです!更新するする詐欺を続けてきましたが、お待たせしました、オリエンテーション期間の続きについて記録します。

 

...と意気込んで書き始めてみたはいいものの、もう一ヶ月以上前のことなのでどの出来事が何日で、なんて細かく覚えているわけもなく。(笑)オリエンテーションのスケジュールのプリントを見てみても、スケジュール帳を見返してもイマイチピンと来ず。

 

ごめんなさい!!なので、今回Part.2では日付ごとのくくりではなく、出来事ごとに記録していきます。

履修登録

いよいよ履修登録。まずは履修申告について説明します。

履修申告とは言っても、オリエンテーション初日に受け取った書類の中に今回の秋学期の受講リストが入っており、そのまま変更なしの人もいれば、早期卒業を目指すために受講科目を増やす人、そのほかにも興味のある科目を受ける人などがいます。とはいえ、日本の大学のようにいくらでも授業を受けていいわけではありません。私たちは1学期につき12〜17単位取ることができ、それをオーバーする場合は追加料金がかかります。また、学生ビザの関係で、取得単位数が12単位未満であった場合はビザ失効になり、アメリカで大学に通い続けることはできなくなってしまいます。また、この大学を卒業するためには、(基本的に2年制なので)60単位が必要になります。ちなみに60単位さえ取得してしまえば2年間在籍しなくても卒業することができます。これらを考慮すると、フレッシュマンは平均的に15単位分くらい履修申告します。

履修申告の日は、一人一人担当のアドバイザーと面談をして元々あった受講リストを基準に組み替えていきます。私がそもそも受講リストに入っていた科目は、

・Introductory chemistry

・College writing I

・College Algebra

・General psychology

・First Year Seminar

・Chapel/forum

でした。それで14単位だったのですが、先日オーディションを受けてWomen's chorusに入ることも決まったのでそれを追加してもらって合計15単位になりました。そこにさらにもう一つ授業を追加したのですが、これがややこしいのです。

私は日本で大学に1年間通っていたため、単位の以降の申請をしていました。しかしアメリカに着く前にどの程度移行できたのかの情報を得ることができず、こっちについてから確かめるしかありませんでした。そのため、以前オフィスに立ち寄って聞いたところ、33単位分移行できているからほとんど2年生と同じだけの単位を持っているよ!と言われました。この時、移行できた単位数は聞いたものの、どの授業を受けなくて良いのかまでは聞くことができませんでした。しかし33単位持っているということは、授業を詰めてさらにサマースクールなどを駆使したら2年半で4年間分卒業できるのではないかと思いつきアドバイザーに授業を増やして早期卒業を目指したいと相談したのです。そうするとアドバイザーが、

それワンチャンいけるね!

と言って、一つ授業を追加してくれました。これでマックスの17単位です。その追加した授業が、

Pathophysiology

聞いたことすらない単語だったので調べてみると、病態生理学でした。我ながら早速こんなガチな科目を受けるのかとドン引きしつつも、まあ頑張るかくらいな感覚でした。こうして受講科目が決定しました。でも、まだ変更の猶予はあります。授業開始1週間はAdd&Dropができ、次の1週間はAddはできませんがDropはできます。なので、まずは様子見で17単位頑張ってみることにしました。

教科書購入

履修が決まったら、教科書の購入です。教科書は大学のBook storeで購入します。ちなみにブックストアには教科書の他にもちょっとした文房具屋生活用品、大学のロゴが入った洋服やタンブラーなど色々なものがあります。

新しく組み直した履修のリストを持ってブックストアの人に見せると棚から教科書を集めてきてくれます。在庫切れのものがあった場合は、届いた時に大学のメールアドレスにお知らせのメールを送ってくれます。それにしても、教科書代が高い!合計5万円くらいしたと思います。教科書代は現金ではなく学費などと一緒に払えるようチャージすることができるので、チャージして教科書を受け取りました。

ルームメイト入寮

ルームメイト入寮日。ここ1週間一人暮らし状態だったので、楽しみな反面、自由で快適な一人部屋生活も今日で終わりか、と少し残念な気持ちもありました。

とはいえ、人生初めての他人との生活、しかもアメリカ人。その日はいつ来るかいつ来るか、とワクワクしていました。

午後くらいから大学にたくさんの車が来ました。アメリカ人は皆、2日間運転してつく程度の距離なら車で来るのです。領内が騒がしくなって来てしばらくすると、

トントン!

ノック音の直後、ガチャっと部屋の扉が開き、ぞろぞろ人が入って来ました(笑)私のルームメイトとその家族でした。ルームメイトはお父さんお母さんの他におじさんやおばさんも一緒に来ていました。簡単にルームメイトやその家族と挨拶をすませると、そこから部屋に荷物が次々と運び込まれて来ます。もう流石にここは一人部屋ではなくなってしまうことをここで覚悟しました(笑)

初めは部屋のベッドでくつろいでいたのですが、なんとなく居心地が悪く、日本人の友達のところに会いに行ってしばらく部屋を開けました。

夜ご飯を終えて部屋に戻ると家族はみんなもう帰ったようで、ルームメイト一人でした。

正直なところ。どういう風にルームメイトと接すればいいのか、どの程度の距離感でいればいいのかがわからず、この日はほとんど話しませんでした。

だって部屋が同じなのに仲良しニコイチになったら距離が近すぎるし、だからと言って喋らなさすぎるのも不自然だと思いませんか?

だから、ちょうどルームメイトはどちらかというとうるさくはない性格だったので、少しずつ喋って程よく仲良くなれたらいいなと思いました。

 

こんな感じで着々と授業開始に向けて準備が完了し、さあ次の月曜日からはとうとう授業が開始します。

...と言いたいところだったのですが、実は私、初回授業は欠席しました。

というのも、その初回授業の日が皆既日食の日だったのです。実は6月か7月くらいに理系科目の学生向けに皆既日食ネブラスカツアーの案内が来ており、それに参加した場合は公欠になるとのことでした。なので、日本にいた段階で既に申し込みをしていたのです。

次回は皆既日食の記録をし、その次から普段の授業についてやイベントについて、日常生活でのことなどを記録していこうと思います。

そういえば今回は写真が何もなかったので、ある日の朝ごはんの写真を載せておきます。

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このころは朝ごはんちゃんと行っていたんだけどなあ、10月の今、滅多に朝ごはんはいきません(笑)


2017.08.15~08.20
ゆうこば

オリエンテーション期間 Part. 1

こんにちは。前回までで、やっと寮に到着しました。今回からはオリエンテーション期間のことを数回に分けて記録します。

ところで、オリエンテーション期間ってわかりますか?私の通っている大学は留学生の受け入れに積極的ですが、それでも9割?くらいはアメリカ人。そこに留学生がいきなりぶっこまれてしまうのはあまりにハードですよね。なので、21日の授業開始前、約1週間ほど前に留学生が先に入寮して様々なオリエンテーションを受けるのです。RA(寮長)は、RAの仕事があるので特別に早く来ています。ちなみにRAをすると月単位でお金がもらえるそう。ビザの関係でキャンパス外でアルバイトができない私たち留学生にはちょっと興味深いです。

ざっとオリエンテーション期間について説明したところで、これから14日以降のオリエンテーション期間の出来事を記録していきます。

14日

7:10、いつものiPhoneの目覚ましの音で起床。二度寝

7:20、二度目のめざましでさすがにやばいと起床しました。ブラインドを開けて見る。そこには大学のグラウンドが。昨夜到着した時は深夜だったので全く大学の様子が掴めなかったので、実質初お目見えのキャンパスです。ひっろ!!!カレッジなのでアメリカの大学でよくある街のような感じではないですが、ビルもない、家すら見えない、ただ見渡す限りの緑のグラウンドに緑の木、これがアメリカの田舎のスタンダードか!と朝からテンションが上がりました。

身支度を済ませ、8:10。RAが朝食に迎えに来てくれる時間です。少し過ぎたくらいの時間にドアをノックする音が。iPhoneと部屋の鍵だけ持って部屋を出て、他の人も何人かピックし、おしゃべりしながらカフェテリアへ向かいます。周りに知っている人は一人もいませんが、RAが優しいのでたくさん話しかけてくれました。

カフェテリアへ到着。ビュッフェスタイルなので、お皿をとって好きなものをとります。とは言っても種類がそんなに多いわけではないのでとるものは大体決まってしまっているのですが(笑)ちなみにカフェテリアには日替わりのメニューの他に、シリアルやコーヒー、ソフトドリンクがいつでも置いてあります。なので好き嫌いが多い人もある程度安定して食べられるものがあるのがいいですね。

お皿に存分に盛ったら、テーブルへ移動。寮にはMODといい、ハリーポッターでいうグリフィンドールとか、スリザリンとか、そんな感じのグループが分けられています。私のMODのRAは近くのMODのRAと仲が良いようで、その人たちと一緒に朝食をとりました。目の前には日本人っぽい人が座っていましたが、その人あまり言葉を発していなかったので判断できず。日本人だとしても英語で話しかけるべきか日本語で話しかけるべきかわからず。そもそも誰が上級生で誰がフレッシュマンかもわからないので、チキって、あまりしゃべらずさりげなく会話に入ってるような感じでいるスタンスにしました(笑)

食事が終わり、寮に戻ります。そういえば昨日の夜先生やRAに言われていたのですが、今日14日の予定は食事のみ。オリエンは15からなのでゆっくり休んでね、とのこと。まだ時差ぼけしていたのでありがたかったけれど、友達もいない状態でフリーって、本当に部屋に引きこもるしかない。本来二人部屋なのですが私のルームメイトはアメリカ人なのでこれから1週間近く来る予定はなく、ただひたすらに昼寝をして午前を終えました。

昼食は、朝食の時一緒だったMODとは違う隣のMODの人とも一緒でした。みんなで一緒にカフェテリアへ移動していると
「日本人ですか...?」
!!!
そうです!!!!!!日本語で話しかけられる安心感!彼女もフレッシュマンで、私のほんのちょっと前に入寮していたよう。話を聞くと、どうやら日本人留学生の何人かが寮が開く前の飛行機で来ており、その期間大学のすぐ近くに住んでいる大学の先生の家にホームステイしていたらしい。だから、日本人の友達が既に何人かいるって教えてくれました。朝食の後日本人の友達に会いに行くとのことだったので、一緒について行かせてもらいました。そこでもう3人ほど友達ができました。友達の部屋に溜まって喋る感じ、寮っぽくて楽しい〜っていちいちテンション上がります。さらにその後、sophomore(2年生)の日本人の人に会うこともできました。他にいる日本人のことや大学のことなど、知らなかったことを色々教えてもらいました。


そんなこんなで、夕食をとり、シャワーを浴びて、この日は終了。実は昨日のシャワー、カーテンの仕切りでうまく使うことができず、外の床がびしょ濡れになってしまったのですが、今回でもうコツを掴みました。どっちに回したらあったかくなるのかもなんとなくわかり、問題なくシャワータイムを終え。それにしても日本人の友達できて良かった、いる日本人がみんな優しそうで良かった、ってひとりで感動タイム。ルームメイトのまだいない一人のそこそこ快適な部屋で、1日を振り返ってこの環境にいるっていう不思議な気持ちを堪能しながらぐっすり眠りました。

15日 オリエンテーション開始

朝。今日からはとうとうインターナショナルへのオリエンテーションがはじまります。緊張しながらもまだワクワクが大きい。朝食を取り、そのまま昨日できた日本人の友達と一緒にオリエンする教室のある建物に向かいます。教室に着くと、テーブルにたくさんチョコレートが散らされており、「自由席だよ!」とのこと。適当に散って座ってオリエンが始まりました。

まずは、簡単なゲームで何人かと話します。くじ引きでグループが決められたはずだったのに本当にたまたま私が組んだところが全員日本人で昨日までに喋ったことある人たち。残念と思いながらもちょっと安心しちゃっている自分もいました。

オリエンで話されたのは、成績のこと授業のことその他書類関係。ここでインターナショナルの友達がまとめてたくさんできるのかなと思っていたけれどそんなこともなく(絶対くじ引きで日本人ペアになってしまったせい笑)、でもこんなに大事な書類の話まで当たり前だけど英語で進められてしまうので、一言一句聞き漏らさないようにしてわからなかったら聞いてっていうのをやって行かないといつか取り返しのつかないことやらかすなって、実感しました。

この時また日本人の友達が増えたのですが、その子、コーラスに入るために今日の夜オーディションを受けに行くって。私もコーラスやりたいんだよね!!と、ここぞとばかりに主張(高校は合唱部です)すると、音楽担当の先生のメールアドレスを教えてくれました。オリエンが終わってすぐに音楽担当の先生にメールを入れるとその子のオーディションに一緒にきなよと返信が。今日の夜、先生に一緒に会いに行くことになりました。

 

今日のオリエンが終わり、昼食をとったらまた自由。まだ残ってる時差ぼけのせいで昼寝をし、それでも暇を持て余してると、また友達が遊びに来てくれました。この間の話で、どうもここから10分くらいのところにコンビニがあるらしい。夕食までまだ時間があったので、連れて行ってもらうことにしました。キャンパスから10分と言ってもキャンパスが日本のように柵で囲われているわけでもないので、今自分がいる寮からコンビニが近い側まで歩いてそこから10分、しかも日本のように途中でかわいい雑貨屋さんやカフェなど寄り道できる場所があるわけではないのでただ広い田舎の住宅地をひたすら歩いてやっとコンビニといった感じ。

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中に入ります。

「Hey!! 君たちそこの大学のフレッシュマンかい?」

いきなり知らないおじさんに話しかけられました。そのおじさんはここのコンビニのキッチンで働いている人らしい。自己紹介して、握手。こんなにフランクなのはアメリカだからなのか、田舎だからなのか、はたまたカンザスだからなのか。それともあのおじさんのオリジナルなのか。実際のところわかりませんが、ここでまた「アメリカだわ〜いいねえ〜」とテンションアップ。

そんなコンビニ、店内はいたって普通のコンビニでした。でもさっきも書いたように、ここのコンビニにはキッチンがついていて、そこでちょっとしたものも作ってるんです。だから、ピザやクッキー、コーヒーなど簡単なものも置いてあります。ここでpoptartsと水を購入しました。poptartsとはカロリーメイトとかクリーム玄米ブランとかそんな感じの栄養とかダイエットとかを全く考慮していない版(多分)って感じです。小腹が空いた時に食べるもの。

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 後日気づきましたがここの朝食でほとんど毎日poptartsも置いてあるんですよね。だから結構こっちの人にメジャーな食べ物みたいです。

大学に戻ったらちょうど夕食の時間。夕食をとってちょっと部屋で休憩したら音楽の先生に会いに行く時間です。寮のロビーのようなところでさっきの友達と待ち合わせをして、音楽系の授業が行われる建物に移動しました。

建物でちょっと待つと、先生が。まずは友達がオーディションをするのでしばらく教室の外で待っていてとのことで、 入り口近くの椅子で待機していました。待機しているとその友達の歌声が聞こえてきました。それがもう本当に美声。すげえ...

...もしかして、私も歌うのかな?

急に心配になってきました。でもよく考えたらこの流れで歌うって結構ありそうだな。急いで何が歌えるか脳をフル回転させる。合唱でやった曲はハモってしまっているから向かない。だからと言って日本語をここで歌う勇気もない。

...そうだ!!Ave Verum Corpus!!

Ave Verum Corpusは、高校で音楽のテストでやった曲で、しかも外国語だし超有名な曲。さらに一時期お風呂でAve Verum Corpus歌うのにはまっていた時期が結構最近あった。最高にありな選曲。大急ぎでYouTubeで検索して歌詞と音を把握します。しばらく歌ってすらないので上手く歌える気はしませんが、歌えっていきなり言われてもびっくりせず、歌わなかった場合もはあよかったって思う程度に把握して(笑)友達のオーディションが終わるのを待ちました。

ピアノの音と歌声が聞こえなくなりました。ガチャッ。聞こえてくる先生と友達の談笑の声が、どんどん近づいてきました。

「お疲れ様!次はゆうこばもちょっと歌ってみるかい?」

...やっぱりな。ていうかなんで直前まで予想できなかったんだろう。絶対歌うことになるじゃないか。ちょっと練習したかったな。ていうか、歌うことになるんだったら歌わないことになった場合の自分への保険でちょっと歌詞把握しとく程度じゃなくて、ちゃんとストレッチくらいしておけばよかった。

こんなこと思っていると緊張してきました。でも先生はとっても優しくて、歌えるのなんでもいいよ、AKB48でも、なんて言ってくれました。そこでAve Verum Corpusというと、すぐに伴奏を弾いてくれ、歌いました。なんでかこのときめっちゃ緊張したんですが、アメリカの音楽室で大学の先生の伴奏でAve Verum Corpusを今歌ってるんだって思うとまたハイテンションモード。緊張するけどこの状況超幸せじゃん!って考えながら頑張って歌いました。

歌い終わると、先生、いいねいいね!って感じで言ってくれて一安心。次は、発声練習みたいなのをやりました。それから楽譜を渡されて即興で読むみたいなやつをやらされ、ソルフェージュなんて何年もやってないしなんならもうヘ音記号読めないレベルだわ、って焦りましたが、最初の音をくれるスタイルだったので相対音感の私は安心。なんとか乗り越えました。

こうして一通りオーディションを終えると、コーラス入っていいよと言ってもらうことができました。やったあ!

そのあとこの大学にあるコーラス隊についての説明を受けました。一番メインなのはBel Cantoというコーラス隊で、このメンバーは追加料金のかかるボーカルのプライベートレッスンの授業を取ることが必修でいわゆる選抜メンバーのようなガチな人たち。Bel Cantoの他にMen's chorusとWomen's chorusがあり、私はWomen's chorusに入るとのこと。しかもこのコーラス隊、練習が月水金の昼間にあるのですが、授業登録されているので1単位になるらしい。最高。さらに、エクストラ料金かからずにこの秋学期はアメリカのバスツアーに行くよ!と言われました。本番用の黒いドレスに$60.00ちょいかかりますが、それだけでいろんな経験させてくれるようでまた楽しみが増えました。明日はアカデミックアドバイザーと個人面談をして履修登録をする日なので、この音楽の先生が私のアカデミックアドバイザーに秋学期と春学期のWomen's chorus入部を許可したってメールしとくねと言ってくれて、私からもアドバイザーにメールを入れておきました。

まだ来てから2日。でも、私が日本にいるときに、アメリカでコーラスできたらいいなとか、アメリカでもちろんアメリカ人の友達欲しいけどいろんな国の人と仲良くなれたらいいな、こんなとこで出会う日本人なんてきっと今後すっごく自分にとって大事な友達になる人かもしれないなとか、もしそうだったらいいなあって思っていたことが本当にどんどん実現できそうな兆しが見えて来て、自分が頑張ればやりたいことなんでもできそうだなって思ったら、「ここまで環境は揃った、もう後は自分がやる気を失わないように祈るしかない!」って感じでまた今日のワクワクが追加されました。

次回、16日からは履修登録が始まり、その他にもイベントがあったりショッピングに行ったりし、月曜日からの授業に完全に備えていきます。

 

2017.07.14 ~ 15

ゆうこば

カンザスへ、出発! part2

 

こんにちは!

前回は家からミネアポリスに到着するまでを記録しました。今回は、ミネアポリスでの乗り継ぎ、ウィチタへの到着、大学スタッフさんによるピックアップそして大学へついて寝るまでを記録します。 

ミネアポリスに到着!

 無事ミネアポリスに到着したのは、14時過ぎ。予定より30分ほど遅延しましたが、6時間も乗り継ぎ時間がある予定だった私にとってはむしろラッキー。飛行機を降りて、入国審査へ向かいます。外国人である私はVISITORとかかれた列へ。ご存知の通りアメリカはとても入国審査が厳しいので、なかなか列が進まない。重い荷物を床に置いて、少しずつ前に進むのを待ちました。列の途中、スタッフさんが手元に用意しておくべき物を一人ずつ教えてくれました。その時、「ESTA?VISA?」と聞かれ、学生ビザできていた私はビザと答えると、私のパスポートにI-20をセットして返してくれました。航空券はポケットしまっちゃっていいよ!とのことだったので素直な日本人の私はしっかりポケットへ。それからまたしばらく並び、

 NEXT!!

 …やっと私の番が回って来ました。ちなみにこのNEXT!!、某テレビ番組を見たことある方はもしかしたらイメージがあるかもしれません。今回の渡米では、ほぼあの番組のイメージのままでした。笑 以前私がアメリカに行った際はそんなこともなかったし明らかにあの番組盛ってるだろ、って思ってたんですが、いや確かに盛ってはいますが、それでも結構な勢いでNEXT!!と叫ばれたので、ちょっとビビりながらも呼ばれた方へ。渡米の目的や大学での専攻、食べ物は持ち込んでいるかなど聞かれ、I-20を見せました。その際に、ものすごく丁寧に(もはやちょっとしつこいくらいに笑)一時帰国する際に必ずサインをもらわなければならないと教えてくれました。「1年は有効だけど、1年待つんじゃないよ!アメリカ出るたびにその都度もらうんだからね!これを忘れて困る留学生多いんだからぜっっったい忘れないでね!」と。これだけ力説してもらえたので一時帰国するとき忘れないことを祈るのみです。

入国審査が終わると、Baggage Claimへ。横にカートがあったので忘れずにそれを持って行きます。入国審査が終わるまでにかなり時間がかかっていたせいか、5分も待たないで自分の荷物を受け取ることができました。そのまま税関へ向かい、近くにあったセルフのチェックインの機械で今度は並ぶことなく簡単にチェックインを済ませ、さっき受け取ったばかりの受託手荷物をベルトに乗せて、さっさと中へ。もうここからは国内線なので面倒な書類などもありませんでした。

さあ、このままゲートへ!

...と言いたいところですが、まだまだ時間があります。いくら飛行機が遅延し、入国審査で時間がかかったとはいえ、4〜5時間くらいは乗り継ぎまでに時間がありました。飛行機に乗っている間結構な量の食事が出ていたためそんなに食欲があったわけではないのですが、とりあえずフードコートへ。カフェに入ってしまおうかとも思いましたが、そういうしっかりしたお店だとコーヒーだけじゃ悪いかなとか、チップどのくらい出せばいいのかわからないなとか、そういうちょっとしたことが面倒でフードコートで妥協しました。フードコートにはサブウェイやBen&Jerrysなど日本でも馴染みのあるお店が多くあって安心しつつも、なぜか私は見たことないお店でカフェラテとマフィンを購入。

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今回の渡米で初めてドルを使う時。ちょっとテンション上がりました。ここでフリーWi-Fiを使ってノートパソコンを開き、はてなブログのアカウントを開設。記事を書き始めました。本当は空港内の写真をたくさん撮って載せようと考えていたのですが、荷物があまりにも多く断念。しばらく設定をしたりブログを書いたりしました。

ところで搭乗ゲートなのですが、日本を出た時はグランドスタッフの方がゲートの番号をチケットに書いて渡してくれましたが、今回はチェックインしてから見せる相手がいなかったので誰も搭乗ゲートを教えてくれる人はおらず。自分で電光掲示板をチェックするしかありませんでした。でも一人で海外の空港にいて、もし乗り遅れたりしたらただ事じゃないじゃないですか。心配すぎていつでも電光掲示板が見れるように、もう搭乗の数時間前にフードコートをでてとりあえず電光掲示板の近くの椅子へ移動。私が座っていた周辺はソファ席で、しかもコンセントもあったのでまたしばらくブログに集中。搭乗の1時間前くらいにまたそこを立って今度は搭乗ゲートの方へ移動。それが結構遠かったんです。早めに移動してよかった(それにしても早すぎたけれど)と思いながらゲートへ向かいますが、その間もアメリカなので面白いものがたくさんあるのです。例えば、これ

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なんて可愛いんだ!と思って思わずパシャり。化粧品の自販機のようなものでした。結構種類も豊富で買ってしまいそうでしたが、ここは我慢しました。

あとは、これ

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実はこれ、このブログの最初の投稿に載せた写真と同じものを撮ったものです。これの何が面白いって、ミネソタ州にあるミネアポリスの看板に英語と日本語だけ書かれてるんです。これすごくないですか?ミネソタって日本人が多いのでしょうか?他の国の言語一つも書いてないのに日本語だけ書いてくれてるって、ちょっと嬉しかった。

こんな感じで何でもかんでも面白く見えてしまうので荷物が重いこと以外は大して苦でもなく、搭乗ゲートについた時間も搭乗時刻よりだいぶ余裕があって、最高にいい感じでした。しかしそれと同時にこの時最高に眠気が襲ってきていました。本当は寝たい。でもアメリカで空港でうとうと寝てるって危なそうだし、何より寝過ごしてしまったら相当まずい。でも、パンッパンのバッグからPCを出したりしまったりするのって結構面倒で、もうこれ以上ブログの続きをやる気にもならず。適当にiPhoneSNSをしていると、友達から今ブラジルとのLINEが。ブラジルとアメリカって時差少なそうじゃない?ってことでちょっと話しているうちに眠気も覚め、エコノミークラスの搭乗に順番がそろそろきそうだったので電話を切りました。それからちょっとして、やっと私の搭乗の番が来ました。

 

ミネアポリスからウィチタへ

チケットを見せ飛行機内へ。さすがにミネアポリスからウィチタへの便はほとんどがアメリカ人でした。飛行機もまあ国内線なので狭い。3列目だった私はすぐに席にたどり着けたのでよかったのですが、上の荷物置き場もまあ小さい。持ち込み手荷物が入らず。重たい荷物を一生懸命上に持ち上げた結果入らず、結果落とし...

Oh...

周囲のアメリカ人の皆さんに合唱されてしまいました笑 でもアメリカ人は本当に優しい。みんなで手を差し伸べてくれて、「なんか落としたよ!」とか言ってくれるんです。それで私が、大荷物を持って席に着くと、隣のおばちゃんが「なるほど、そういうことね」と言ってくれる。なんて優しいの!!ナチュラルにそうやって声かけてくれる感じ、気持ちがほどけてとってもいいなって思いました。

しかし、席は狭いし国内線なのでテレビもついてない。2時間ひたすら座るしかありませんでした。CAさんも同様にやることがないのでしょうか、ひたすら飲み物を持って回って、ごみ収集に回ってきて、の繰り返し。そもそもジュースをそんなに飲むタイプではないので、お水だけもらって軽く寝ました。たったの2時間、日本での家から大学までの片道通学時間とほぼ同じですが、長時間のフライトの後だったし寝づらいし、さすがに疲れてきていたので早くついてほしい気持ちでいっぱいでした。

そうして、やっとウィチタに到着。思えば国内線の飛行機に乗った経験なんてちょっとしか乗ったことなく、それも小さい時の家族旅行と高校の修学旅行で、人とのおしゃべりに夢中だったので全く記憶なし。だから飛行機から降りたらもうBaggage Claimだったのは本当にびっくり。すると、明らかに私に向かって近づいてくる人が。

「あなたがゆうこば?」

ピックアップに来てくれた大学の先生でした。

「そうです!!こんばんは〜〜」

こんな感じで無事に合流。そこには同時にピックアップしてもらうインターナショナル仲間でもっと前の便で到着していた子もいました。無事荷物の受け取りをすませると、もう一人この後到着の子を3人で待ちました。

ちなみにこの時すでに着いていた子はなんと日本人の女の子。ちょっと安心。でもこの女の子、受託手荷物の一つを無くされてしまったそう。しばらくしたら届くとのことでした。ちょっとその子と話したり先生と話したりしているうちに、もう一人の留学生が到着しました。その子も私同様無事荷物を受け取り、みんなで車へ。日本人の子の荷物が届くのを待つ間、ドライブスルーのお店に行って飲み物を買うことになりました。

お店に着くまでの間、先生がそのお店の説明をしてくれました。

「そのお店ではね、いろんなジュースを混ぜてもらうことができて、とっても美味しいのよ!私のオススメはチェリーライメネイド!」

...チェリーライメネイド?

どうやら、チェリーとレモネードのライムバージョンの組み合わせならしい。さっきも言ったように、ソフトドリンクは断然水派の私。しかもちょうど水が欲しいと思っていたところ。でもせっかくアメリカきたしなあ...

そんなことを迷っていると、すぐにお店に着いてしまいました。

先生「なんにする?」

日本「チェリーライメネイドで」

アル「私水でいい」

私 「アッ...水で。」

なんともスピーディーに買い物を済ませ、ドライブスルーなのでそのままお店を後にし、空港に戻りました。ちなみにチェリーライメネイド、一口味見させてくれたのですが、全然美味しかったです。ちょっと量多くない?ってくらい。

さすがに荷物届いてるだろうと空港に戻りました。しかしなかなか荷物届かず。先生と日本人の子が車を降りて行ってしまったので、アルベニア人の子とお話をしました。自分の国からどのくらいかかったかとか、専攻は何かとか、そんな感じ。私はアメリカついたばかりでその時まだ英語がパッと出てこず、surprisedさえも言えずその子に

「オッケー、びっくりしたのね!」

みたいな感じでフォロー入れてもらったり。でもなんだかんだ会話をしながら二人が車に戻ってくるのを待ちました。

ようやく荷物を受け取ることができ、いざ出発。ウィチタから大学までは車で40分くらいかかるのですが、その間インターナショナル3人は爆睡でした。

大学に、到着!そして寮へ

大学に着いたのは夜中の0:30頃。大荷物を先生に助けてもらいながら運び、寮の建物の前まで行くと3人の人影が。彼女らは私たちのRA(それぞれの寮のリーダーのような人)で、迎えに来てくれていました。私の寮のRAは、とってもフレンドリーで優しい印象の活発そうなアメリカ人の人。それだけでとっても安心しました。

 

RAからまずは布団セットをもらいました。もともとアドミッションオフィスの人から布団セットは用意すると言われていたので何も持って来ていませんでした。しかし、なんと渡されたのは枕とシーツ類のみ。掛け布団なし。

...え?これがアメリカンスタイル?まだ夏だから掛け布団なしでもいけるっしょって?

でもこっち、日本より若干寒く、夜なら20度を下回ったりします。特に真夏でも冬布団の重たいのをかぶって寝たい派だった私にはきつすぎ。

でもそんなこと言えないので、笑顔でThank you♪と言いました。その後、バスルームの場所だけざっと教えてもらってやっと寮の部屋に着いたのは0:45くらいでしょうか。まずはやっと一人で部屋に来れたので休憩。

それにしても、思ったよりいい部屋。壁の端から端まで窓があり、机にベッドに十分な量の収納。こんな時間なのですぐにでも寝るべきだったところでしょうが、初めての寮、そして「私にしまって!」と言わんばかりの収納たち。よし。しまってやろうじゃないか。こんな深夜にバッグ4つぶん全てを一気に収納。最後にベッドを作ってなんとなく形になりました。時計を見ると、もうすぐ2時。やばい。急いで着替えを持ってバスルームへ。

扉を開く。右にはずらりと並ぶ洗面台たち。左には4つのトイレ。右奥には3つのシャワー室。そして、トイレのドアは、ない。

...ない。カーテンなら、ある。ドアは、ない。

しかも、ご丁寧に、使い終わったトイレまでしっかりカーテンが閉められているんです。つまり、どこに入っていてどこに入っていないかわからないんです。

あんまりトイレの前でまじまじといるかいないかチェックするわけにはいかないので、通りすがりながらカーテンの閉め具合が甘いところをチェック。ここだ!

当たりました。よかった。いや当たり前ですよね、深夜だもん。

当たり前ですが(?)、シャワー室もカーテンです。温度調節の仕方もまだよくわからないままたまにあっつくなるシャワーを浴びました。

やっと部屋に戻り、掛け布団のないベッドへ。飛行機でひざ掛けに使う用に持って来ていたバスタオルをかけ、持って来ていたスタジャンを着て、やっと就寝です。ラッキーなことに枕元にコンセントがあったので、快適に寝る前のiPhoneタイム。明日の朝食の時間は8:00〜9:00です。8:10にRAがカフェテリアへ連れてってくれるとのこと。

こうして、長い長い、1つの記事に収まらないくらい長い、13日のいちにちが終わりました。この時は「ふふん〜来ちゃった〜♪」って気分で、「この状況やば〜」って感じで一人でにたにたしていました。

この日は日本人とアルバニア人の友達が一人ずつでき、先生や先輩とも話せました。14日からは友達ができ、少しずつカンザスの生活に慣れていきます。ネタだらけ。

ということで、続きは次回!

 

2017.08.13

ゆうこば