夏休み、緊急帰国
ご無沙汰しておりました、ゆうこばです。
もう夏休みが始まり、折り返しの時期です。更新、サボり過ぎました汗
いや、本当に帰国も急で、大変だったんですよ〜
その時の話しますね。
当初の予定
アメリカの夏休みは、約3ヶ月間もあります。長いですよね。それだけあれば、何か有意義なことをできるんじゃないかなって考えて、あることを思いつきました。それは、、、
「准看護師の資格をとること」
です。ちょうど12月に今のHesston Collegeを卒業見込みだったので(卒業見込みの時期が当初の予定より半年早まったことに関しては、また改めて書きますね)、OPTという卒業前後の一定期間留学生もキャンパス外で専門分野であったら仕事していいよ!みたいな制度を利用して次のセメスターは働こう、と考えたのです。看護学生が専門分野で働く方法で、パッと思いついたのが准看護師でした。
アメリカでは准看護師の資格は夏休みの期間にスクールに通ってパパッと取れちゃうくらい簡単なので、それに向けて準備を進めていました。
母からのLINE
学期末テストが終了し、そろそろ部屋の荷物をパッキングするか〜、と思いながらもまだだらけて何もしていなかった頃、母からあるメッセージが届きました。それは、親戚の突然の訃報でした。
当初はまだアメリカに残って准看護師の資格をとる予定でいたので、日本への航空券はとっていない状態でした。そのため、まずは航空券を手配しなければならず、しかし急であるためかなり高額になってしまうかなあ、と覚悟していました。
しかし、もしかしたら保険が効くかもしれないとちょっと期待して、保険会社に電話してみました。でも、私のプランでは一切保険では対応してもらえないと言われてしまいました。オプションに入っていれば保険がきいたようでした。
保険は諦めて、次は航空会社に電話して見ました。事情を伝えると、なんと!!
その場合は安く対応していただけるとのことでした。翌々日の航空券をスムーズに予約してもらうことができました。金額は、いつも早めの時期にとっていた時と同じくらいの額で対応してくれました。本当にありがたかった!!言ってみるものですね!!
荷造り
そこから大変だったのは、何と言っても荷造り。
ただの荷造りではありません。ちょうど学年末の時期で、全員が寮から出なければならない時期だったので、部屋中の荷物を段ボール箱に詰め、大学地下にある部屋に指定の時間内に運ばなければならないのです。
ああ、この時は本当に大変だった!
これが詰めた荷物の一部です。
もう一度言います。
一部です!!(笑)
飛行機をとったのが前々日の夜だったので、その日の夜はほとんど寝ずに荷造りし、そのまま翌日も荷造り(途中でピザ食べに行ってしまったけど)。いちにちで室内全てのものを詰め、日本に持ち帰るものを選別し、家具を入寮時の位置に戻して、掃除もしました。そうして、キャンパスを出る時間はフライト時間の都合上、早朝4時でした。なので、12時とか本当に深夜の時間に全ての持ち帰る荷物の準備が完了後、寮の共同エリアで、なんとか4時まで起きて頑張りました。
日本帰国
そうして十数時間後、日本に到着。家族が揃って迎えに来てくれていました。家族に頼んで持って来てもらっていた黒服に空港で着替え、その足で法事へ行きました。
かなりハードスケジュールで、体力的にキツイところはありましたが、それでも親戚の法事に出席できて、お別れがちゃんとできたので、本当によかったなって思います。
海外留学する人にとって、こういう状況におかれることって、あると思います。そんな時、私はプラン的に保険が効かなかったけれども、大学の先生たちは全力サポートしてくれたし、人によっては保険がカバーしてくれるようだし、航空会社もかなり理解があって協力的だったので、ちゃんと、都度、事情を説明することが本当に大切だと思います。焦らず。だいたいどうにかなるので!
それではまた!
ゆうこば