ゆうこば アメリカ看護留学の記録

2017.08.13〜 アメリカの大学にて看護学を専攻していました。更新頻度は未定ですが、日々の生活やアメリカの看護のことなど何でも留学を通して見つけたことをどんどんここに記録していくつもりです!

オリエンテーション期間 Part.2

お久しぶりです!更新するする詐欺を続けてきましたが、お待たせしました、オリエンテーション期間の続きについて記録します。

 

...と意気込んで書き始めてみたはいいものの、もう一ヶ月以上前のことなのでどの出来事が何日で、なんて細かく覚えているわけもなく。(笑)オリエンテーションのスケジュールのプリントを見てみても、スケジュール帳を見返してもイマイチピンと来ず。

 

ごめんなさい!!なので、今回Part.2では日付ごとのくくりではなく、出来事ごとに記録していきます。

履修登録

いよいよ履修登録。まずは履修申告について説明します。

履修申告とは言っても、オリエンテーション初日に受け取った書類の中に今回の秋学期の受講リストが入っており、そのまま変更なしの人もいれば、早期卒業を目指すために受講科目を増やす人、そのほかにも興味のある科目を受ける人などがいます。とはいえ、日本の大学のようにいくらでも授業を受けていいわけではありません。私たちは1学期につき12〜17単位取ることができ、それをオーバーする場合は追加料金がかかります。また、学生ビザの関係で、取得単位数が12単位未満であった場合はビザ失効になり、アメリカで大学に通い続けることはできなくなってしまいます。また、この大学を卒業するためには、(基本的に2年制なので)60単位が必要になります。ちなみに60単位さえ取得してしまえば2年間在籍しなくても卒業することができます。これらを考慮すると、フレッシュマンは平均的に15単位分くらい履修申告します。

履修申告の日は、一人一人担当のアドバイザーと面談をして元々あった受講リストを基準に組み替えていきます。私がそもそも受講リストに入っていた科目は、

・Introductory chemistry

・College writing I

・College Algebra

・General psychology

・First Year Seminar

・Chapel/forum

でした。それで14単位だったのですが、先日オーディションを受けてWomen's chorusに入ることも決まったのでそれを追加してもらって合計15単位になりました。そこにさらにもう一つ授業を追加したのですが、これがややこしいのです。

私は日本で大学に1年間通っていたため、単位の以降の申請をしていました。しかしアメリカに着く前にどの程度移行できたのかの情報を得ることができず、こっちについてから確かめるしかありませんでした。そのため、以前オフィスに立ち寄って聞いたところ、33単位分移行できているからほとんど2年生と同じだけの単位を持っているよ!と言われました。この時、移行できた単位数は聞いたものの、どの授業を受けなくて良いのかまでは聞くことができませんでした。しかし33単位持っているということは、授業を詰めてさらにサマースクールなどを駆使したら2年半で4年間分卒業できるのではないかと思いつきアドバイザーに授業を増やして早期卒業を目指したいと相談したのです。そうするとアドバイザーが、

それワンチャンいけるね!

と言って、一つ授業を追加してくれました。これでマックスの17単位です。その追加した授業が、

Pathophysiology

聞いたことすらない単語だったので調べてみると、病態生理学でした。我ながら早速こんなガチな科目を受けるのかとドン引きしつつも、まあ頑張るかくらいな感覚でした。こうして受講科目が決定しました。でも、まだ変更の猶予はあります。授業開始1週間はAdd&Dropができ、次の1週間はAddはできませんがDropはできます。なので、まずは様子見で17単位頑張ってみることにしました。

教科書購入

履修が決まったら、教科書の購入です。教科書は大学のBook storeで購入します。ちなみにブックストアには教科書の他にもちょっとした文房具屋生活用品、大学のロゴが入った洋服やタンブラーなど色々なものがあります。

新しく組み直した履修のリストを持ってブックストアの人に見せると棚から教科書を集めてきてくれます。在庫切れのものがあった場合は、届いた時に大学のメールアドレスにお知らせのメールを送ってくれます。それにしても、教科書代が高い!合計5万円くらいしたと思います。教科書代は現金ではなく学費などと一緒に払えるようチャージすることができるので、チャージして教科書を受け取りました。

ルームメイト入寮

ルームメイト入寮日。ここ1週間一人暮らし状態だったので、楽しみな反面、自由で快適な一人部屋生活も今日で終わりか、と少し残念な気持ちもありました。

とはいえ、人生初めての他人との生活、しかもアメリカ人。その日はいつ来るかいつ来るか、とワクワクしていました。

午後くらいから大学にたくさんの車が来ました。アメリカ人は皆、2日間運転してつく程度の距離なら車で来るのです。領内が騒がしくなって来てしばらくすると、

トントン!

ノック音の直後、ガチャっと部屋の扉が開き、ぞろぞろ人が入って来ました(笑)私のルームメイトとその家族でした。ルームメイトはお父さんお母さんの他におじさんやおばさんも一緒に来ていました。簡単にルームメイトやその家族と挨拶をすませると、そこから部屋に荷物が次々と運び込まれて来ます。もう流石にここは一人部屋ではなくなってしまうことをここで覚悟しました(笑)

初めは部屋のベッドでくつろいでいたのですが、なんとなく居心地が悪く、日本人の友達のところに会いに行ってしばらく部屋を開けました。

夜ご飯を終えて部屋に戻ると家族はみんなもう帰ったようで、ルームメイト一人でした。

正直なところ。どういう風にルームメイトと接すればいいのか、どの程度の距離感でいればいいのかがわからず、この日はほとんど話しませんでした。

だって部屋が同じなのに仲良しニコイチになったら距離が近すぎるし、だからと言って喋らなさすぎるのも不自然だと思いませんか?

だから、ちょうどルームメイトはどちらかというとうるさくはない性格だったので、少しずつ喋って程よく仲良くなれたらいいなと思いました。

 

こんな感じで着々と授業開始に向けて準備が完了し、さあ次の月曜日からはとうとう授業が開始します。

...と言いたいところだったのですが、実は私、初回授業は欠席しました。

というのも、その初回授業の日が皆既日食の日だったのです。実は6月か7月くらいに理系科目の学生向けに皆既日食ネブラスカツアーの案内が来ており、それに参加した場合は公欠になるとのことでした。なので、日本にいた段階で既に申し込みをしていたのです。

次回は皆既日食の記録をし、その次から普段の授業についてやイベントについて、日常生活でのことなどを記録していこうと思います。

そういえば今回は写真が何もなかったので、ある日の朝ごはんの写真を載せておきます。

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このころは朝ごはんちゃんと行っていたんだけどなあ、10月の今、滅多に朝ごはんはいきません(笑)


2017.08.15~08.20
ゆうこば