ゆうこば アメリカ看護留学の記録

2017.08.13〜 アメリカの大学にて看護学を専攻していました。更新頻度は未定ですが、日々の生活やアメリカの看護のことなど何でも留学を通して見つけたことをどんどんここに記録していくつもりです!

ゆうこばはカンザスに留学します!

まず、私ゆうこばはブログを始めました!

 

目的は紹介文のところにも書きましたが、留学記録のためです。本日2017.08.13に日本を発ち、現在は乗り継ぎ地点のミネアポリスにいます。(当日中にアップできなかった...)

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ブログを真面目にやったことなんてなかったので何から書いていいのかわからないのですが、ここ数ヶ月でよく「ゆうこばは今何をしているの?」と聞かれるので、まずはアメリカ留学が決まってから今日までのことをざっと記録します。

 

始まりは、2017年1月末。慶應義塾大学看護医療学部にて1年秋学期の期末試験を終えてすぐの頃、留学のお手伝いします!的なところ(エージェント?)に、母を無理やり連れて、「アメリカの大学の看護学部編入したいんです!」と相談に行ったところ、編入が盛んなアメリカなのでもちろん看護でも編入制度はあるけれど、何せ専門分野だから英語が話せるわけでもない私には実際難しいのではないかと言われてしまいました。


...ガーーン

明らかにガーン!って表情を私がしているとスタッフさんが、1年生からアメリカの看護学部に入ってしまう説を提唱してくれました。

...アリ。

しかも、学校によってはこの秋の入学にまだアプライが間に合うとのこと。ただし、英語資格さえクリアすれば。

以前から海外を視野に入れていた私にとっては一瞬でときめいた話だったのですが、即決するにはいくつもの問題がありました。

1. 英語資格の取得が間に合うのか
2. 留学費用が賄えるのか
3. 今の大学はどうするのか

他にもあげたらきりがないほど問題はありましたが、特にこの3つが厄介でした。これらをどのようにクリアして来たかざっと説明すると、

1. 英語資格に関しては、私が通いはじめたTOEFL対策の予備校の模擬試験が英語資格として使えるとのことで試しに受験してみたら、スコアが取れてしまい、あっさりクリアできてしまいました。その要因としては、ひとつに四年制大学にしては英語資格の基準がさほど高くはなかったことがあります。私の通うアメリカの大学は基本二年制大学なのですが、看護のみ四年制があります。そのためか、最初の二年間は他の二年制の学部と同じスコアで入学できるのです。英会話や英語に特化した勉強を今まで特別にやって来ていたわけではありませんが、受験勉強をしたり普段映画を英語字幕で見るようにしたり、簡単な洋書を読んでみたりはしていたので細かい積み重ねが生きたのかもしれません。ちなみに、その後一応TOEFLも受験したら入学基準点をクリアしていたため、安心しました。

2. 留学費用に関しては、これも私の通う大学がインターナショナルの受け入れに熱心で、そもそも学費が安い方なのにさらにインターナショナルには奨学金を出してくれるというところなので、アメリカに正規留学するにしては安く抑えることができました。

3. 現大学に関して。これが何よりの問題でした。今まで高校受験、大学受験と日本の入試制度に則ってその度に塾に通って、その結果慶應義塾で勉強できていたわけですが、それを辞めてまでアメリカで勉強するべきなのか。親や大学の先生や周りの多くの方に相談して、それらを全部自分の中に一度取り込んで、きちんと天秤に平等にかけることができているかよく考えて、やはりアメリカに行こうと決断しました。しかし慶應で学べる環境は本当に貴重。慶應でももっとちゃんと学びたい。...結果、慶應は休学にしています。今のところ、最終的には慶應に戻る予定です。

こうして関門をクリアし、2017年4月から慶應を休学。英語や理系科目の勉強をしながら留学資金の足しになるかなとたくさんアルバイトをして、その中でいろんな社会経験を積むことができました。ちなみにその間経験したアルバイトは、催事店での販売、塾の受付事務、カフェ店員、撮影アシスタントなど。いろんなことに関わっていろんなところに行き、いろんな人と知り合えて、視野がどんどん広がっていくのをひしひしと体感しました。こういう勉強って狙ってできるものじゃないし、意図せずともこれらの経験を得られたことは貴重で、今後どう活きて来るのかが楽しみです。

今回は留学することになった経緯を書いたのでちょっと重めですが、次からは実際に渡米した当日の流れや初めての寮生活1日目について記録します!

2017.08.13
ゆうこば